「有明の騎士」
有明の騎士がやってくる 有明の騎士がやってくる
進軍ラッパに鳥 歌い
花が迎えの準備する
闇を白くぬりかえて
彩り与えて 行進す
「さぁ 起き上がり 我を見よ
昨晩あった苦しみは 今宵の晩までとっておけ
動くことを 忘れると
休みことも 忘れるぞ
木々の刻む年輪は
生きるが故に 刻まれる
育つが故に 描かれる
あゆめ あゆめ あゆめ あゆめ」
(透明水彩、ペン、墨)